ミラーレスでレンズ交換時にシャッターを閉じる方法

ミラーレスでレンズ交換悩む人に朗報?シャッターを閉じてレンズ交換する方法

キャノンからついにフルサイズミラーレスEOS Rが発表された。一応今のところ購入予定はないが、その中で気になる機能があった。電源オフ時にはシャッターが閉じるというものだ。ミラーレスはご存知のとおりレンズを外すとセンサーが丸見え状態になってしまう。したがってレンズ交換時には外部からのゴミが入りやすい。日本ならまだしも、海外の砂漠地帯や山岳で風が強いとレンズ交換はかなりのリスクを伴う作業となる。おそらくキャノンの考え出したこの機能はそのうちほとんどのメーカーに浸透するのではないだろうか。現在私もミラーレスを所有している。購入時にレンズ交換時にミラーが丸見えになるのがいやなので色々とシャッターを閉じる方法を検索したが全くヒットしない。しかし独自にシャッターを閉じる方法を見つけ普段からこのやり方でレンズ交換を行っている。今回のEOS Rの発表で、そういえばこのやり方ってほとんどまず知られていないのでは?と思いだし、知っているといざというときに役立つのでちょっと公開してみることにした。なおカメラボディはソニーのα9。他機種でも同じかどうかは定かでないが似たような機能があればできるのでは?特にソニーの同じフルサイズのα7系は似ているのでできるのではと思う。なお交換時にシャッターに接触してシャッターがおかしくなったとかそういうのも全部含めてトラブルは自己責任でお願いいたします。

さて本題に入ろう。まず初めに機能上知っておきたいのは、メカシャッター時において、「長時間露光時のノイズリダクション作業中にはシャッターが閉じる」というシステムである。他機種でも機能的にこうなっていれば同じようにできるのではないだろうか。このノイズリダクションの作業時間は大体露光時間と同じぐらいかかる。もうお分かりかもしれないが、それじゃ露光時間すなわちシャッタースピードをシャッタースピード優先モードにしてレンズ交換に必要な時間(10秒とか20秒)でやればいいんじゃないか?ということである。長時間露光時のノイズリダクション(α9のメニューでは”長時間NR”となっている)は最初からONに設定されている人が多いのでそういう前提で以下書いてみる。

手順

  • シャッターを電子シャッターからメカシャッターに変更
  • シャッタースピード優先モードかマニュアルモードでシャッタースピードをレンズ交換に必要な時間(たいていは10~30秒ほどかな)に設定
  • シャッターを押して、露光が終わりノイズリダクション作業になったらレンズ交換(モード設定時はレンズキャップをしっかりはめて光がない暗黒状態にしておく)

交換後はもちろんシャッターやらモードをいつもの状態にもどす。

まぁこんなところだが、シャッターが切れた後になぜかノイズリダクション作業にうまく移行しない場合が時に起こる。そんな時注意事項としてノイズリダクションというのは光量が少なすぎるときに行われるようなので、設定の最中はレンズキャップをしっかり閉め、光がレンズキャップの隙間から全く入らない暗黒状態にする必要がある。そもそも少しでも明るい状態だとシャッタースピード優先モードで10秒などの超長時間露光の設定は露出オーバーすぎて設定できないのだ。また暗黒状態になるとレンズがフォーカスを合わせられなくてシャッターが切れない場合もあるが、そういう場合はフォーカスをマニュアルにすればシャッターが切れる。あと連射モードになっているとうまくいかないようだ。それとなぜかよくわからないがレンズをボディから緩く外しておくとうまくいく。交換作業の際、露光時間が待ち時間となるので、その間に交換するレンズのリアキャップを外すなり、マウントのかみ合わせの位置の確認とかしていると時間が無駄なく使えスムーズに交換できると思います。

そしてこの記事が皆様のカメラライフにお役に立てれば幸いです。

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それからホムペの写真ですが、α9が基本ではなく5D IV の方が多いです。一年前ぐらいからα9のウェイトは増えているけど。

ホムペの方もよろしく   https://asahikotaka.com/

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Asahiko Takahashi
  • Asahiko Takahashi
  • Photographer & Doctor 日経ナショナルジオグラフィック写真賞2017ピープル部門 優秀賞受賞。少数民族やその祭りなどに興味を撮影を行っている。主なフィールドはシーク教、遊牧民、北ベトナム、雲南省、貴州省、チベットエリアなど。

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